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日本生命16億5千万円申告漏れで7億3千万円追徴課税

 

「日本生命保険」（本店・大阪）が、大阪国税局の税務調査を受け、1998年3月末までの5年間にやく16億5000万円の申告漏れを指摘されていたことが28日、わかった。このうち約8億円は悪質な所得隠しと認定され、重加算税などを含め約7億3000万円の追徴課税（更正）処分を受けた。

関係者によると、日本生命は、企業の団体保険の新規契約取りまとめなどを、格企業の福利厚生を担当する団体に依頼する「業務委託契約」を締結。94年3月から98年3月末までに、「事務委託費」名目で約8億円を、経費として損金処理した。

しかし、高額の「委託費」に見合う事務実態がないことから、同国税局はこの契約自体を「架空」と認定。意図的な反装・隠ぺいに課される重加算税の対象とした。

また、積立金の処理や減価償却費の扱いにミスがあったとして、計約8億円の申告漏れ指摘したという。

日本生命本店報告室は「正しく処理をしたつもりだったが、当局と見解の相違があったのではないかと思う」とコメントしている。

 

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環境基準の8000倍のダイオキシン検出

神奈川県藤沢市の引地川水系で環境基準の8000倍にあたる1リットル当たり8100ピコグラム（1ピコは1兆の1）の高濃度ダイオキシンを藤沢市が検出していたことが24日、環境庁などへの報告で明らかになった。川でのこれまでの最高濃度は98年に三重県内で検出された25ピコグラム。同庁と神奈川県は、検出水域の近くに立地する荏原製作所藤沢工場内にある廃棄物焼却施設からの排水が疑わしいとみて23日立ち入り検査を実施、排水を停止させた。工場川の説明によると、焼却施設のばい煙を洗浄した排水を汚染処理管ではなく、誤って雨水管に流していたという。

同工場内の焼却施設は2基あり、92年と97年に設置。その時から排水管の接続を間違っていた疑いがあり、最長8年間にわたって、処理されないダイオキシン汚染水がそのまま引地川に流れていた可能性がある。

 

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来季も挑戦していく複合の荻原が現役続行表明

引退か現役続行か、去就が注目されていたノルディックスキー複合の前世界チャンピオン荻原健司（30）＝北野建設＝が二十四日、東京都内で記者会見し「来年（来季）もスキー競技に専念、挑戦していく」と語り、来季も現役を続け意思を表明した。二○○二年ソルトレークシティー五輪にも「挑戦しないことはない」と可能性を示唆した。

荻原は去就のカギとしていた、競技面でのやり残しが「ある」とし、具体的には（1）まだ世界の中で勝てるという手ごたえ（2）今季のワールドカップ（Ｗ杯）日本3連戦で惨敗した悔しさ（3）選手としてスキーを含む日本のスポーツ界への貢献を挙げた。決意したのは日本での3連戦後のシーズン終盤の欧州遠征という。

荻原は、成績が振るわなっかた昨季終了直後に今季限りでの引退を示唆し、個人総合6位になった今季終了後にも引退ともとれる発言をしていた。

 

 

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応援ありがとうＳＰＥＥＤが解散

三十一日で解散となった女性四人組の人気グループ、ＳＰＥＥＤが同日午後、東京都内でお別れ会見を開いた。

前夜はなかなか眠れず、メールを送りあっていたという四人。上原多香子さんは「ハラハラ、ドキドキしています」と上気気味。今井絵里子さんと島袋寛子さんは「今まで応援してくれてありがとう」と笑顔で答え、新かぎ仁絵さんも「このメンバーで活動できて良かった」と振り返った。

四人は同日夜、テレビ朝日系の音楽番組に生出演し、代表曲を歌ってファンに別れを告げ、三年八ヵ月にわたる活動に終止符。今後はそれぞれソロとして活動する。

ＳＰＥＥＤは、いずれも沖縄出身の十代の四人で構成。一九九六年にデビュー、躍動感のあるダンスでも人気を集め「WhiteLove」などヒット連発した。昨年十月に突然、二○○○年三月末での解散を発表した。

 

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有珠山が噴火　非常災害対策本部設置

火山活動が活発化していた有珠山　（732メートル）が31日午後1時10分、西側山ろくで噴火した。噴煙は上空約2700メートルまで上昇、風下には大小の火山れきを含む火山灰が大量に降った。有珠山の噴火は1977年8月以来、22年7ｶ月ぶり。

伊達市に置かれている有珠山現地連絡調査会議は「岩なだれの可能性がある」として厳重な警戒を呼び掛けた。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥政府は「住民の生命や財産に被害が出る状況になった」として午後2時から関係閣僚会議を開催、非常災害対策本部を設置した。

現地からの情報によると、陸上兵隊のヘリが、有珠山の西側にある小有珠西側の火口付近で噴火が上がっているのをまず確認した。黒や灰色の噴煙が上空高く上がり、北東方向に流れた。噴煙はすぐに有珠山全体を覆うように広がった。周囲の森林に火山灰が積もり始めたという。北海道警によると、午後1時51分に再び大規模な噴火があったという。

有珠山は1663年以来過去7回の噴火が記録として残っている。このうち溶岩が盛り上がって「昭和新山」となった1944年6月の噴火では、4ｶ月にわたって数回の爆発が続いた。前回、1977年8月噴煙が1万2000メートルの高さまで上昇。10月になって土石流が発生し死者二人、行方不明者一人を出した。

 

現地で観測している岡田教授は「過去の例からみてもこれでは終わらない。小規模な爆発はしばらく続くだろう。さらに山頭での爆発的噴火を引き起こす、マグマはまだ温存されている」と話ている。

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ＮＹ株、ナスダック5番目の下げ

30日のニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が小反落。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥　期末を控えて、ファンドマジャーによるハイテク株から景気循環株などへの資金シフトが優勢となっていることがハイテク株への売りを加速しているという。

市場では、ハイテク株の割高感への縣念が一階と高まっている。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥「ナスダックは4000ポイントまで下げる可能性がある」との声が出ていた。

銀行株が総じて軟調。米証券会社が投資評価を引き下げたケーブルトロン・システムズは急落。インネット株も売られた。反面、自動車株が幹並み高。ヴォルマートなどの小売株も高い。強気な業績見通しを示したペプシコも買われた。

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5つの火口で割れ目噴火　泥流を警載

噴火した北海道有珠山（七三二メートル）は三十一日午後、断続的に噴煙を上げ続けた。噴火場所は北西山ろくの国道230五に近い標高約二○○メートル地点。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥住民は非難しており、けが人などの報告はない。

火山噴火予知連絡会は（会長・井田喜明東大地震研究所教授）「今後も噴火活動が続くと考えられ、噴火場所が移動する可能性がある」との統一見解をだし、厳重な警戒を呼び掛けた。火砕流発生の可能性は低いが、火山活動は長期化する恐れがあるとしている。

有珠山の山腹には八○ー三○センチの積雪があり、同日夜から天気が崩れるため、札幌管区気象台は泥流が発生しやすいとしている。

政府は、自然災害出は一九九五年の大阪地震以来となる「有珠山噴火非常災害対策本部」（本部長・中山正暉国土庁長官）を設置、同日午後三時すぎから初会合を開いた。

気象庁などによると、噴煙は一時、高さ約三千二百メートルまで上がり東に流れた。虻田町方面では火山弾、火山れきも確認、虻田町や壮瞥町、大滝村などで降灰があった。虻田町内では午後四時すぎから強い硫黄のにおいが漂った。

Kish™ch™ nado ni yoru to, funĠen wa ichiji, takasa yaku 3 zen 2 hyaku mtoru made agari higashi ni nagareta.

Selon lĠagence mŽtŽorologique et dĠautres sources, la fumŽe sĠest ŽlevŽe jusquĠˆ environ 3 200 m de haut et sĠŽtendait vers lĠest.

 

 

火山活動が活発化していた有珠山　（732メートル）が31日午後1時10分、西側山ろくで噴火した。噴煙は上空約2700メートルまで上昇、風下には大小の火山れきを含む火山灰が大量に降った。有珠山の噴火は1977年8月以来、22年7ｶ月ぶり。

伊達市に置かれている有珠山現地連絡調査会議は「岩なだれの可能性がある」として厳重な警戒を呼び掛けた。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥政府は「住民の生命や財産に被害が出る状況になった」として午後2時から関係閣僚会議を開催、非常災害対策本部を設置した。

現地からの情報によると、陸上兵隊のヘリが、有珠山の西側にある小有珠西側の火口付近で噴火が上がっているのをまず確認した。黒や灰色の噴煙が上空高く上がり、北東方向に流れた。噴煙はすぐに有珠山全体を覆うように広がった。周囲の森林に火山灰が積もり始めたという。北海道警によると、午後1時51分に再び大規模な噴火があったという。